失点 野球キャッチャー育成プログラム DVD 定詰雅彦

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失点を防ぐには?

キャッチャーで大切なのは、いかにして失点を防ぐかですね。
例えば、8回裏で1アウト同点でランナーが3塁のケース。この試合の勝負を分けるといってもいいピンチの場面です。

 

失点を防ぐ

 

こうした場面で、キャッチャーでスクイズを警戒するあまりピンチを広げてしまっていることが多くあります。
このような状況では、あえてボール球を投げず、ストライクゾーンで攻めるのもスクイズを失敗させ失点を防ぐには良いかもしれません。

 

 

通常、バッターにとってバントがしにくいのはインコース高め、もしくはアウトコースの低めで、これが基本になると思います。球種はやはり速球がやりにくいものです。

 

 

インコースの高めならバッタにしてみれば転がしにくいためにフライになりやすく、アウトコースの低めならファールになりやすいかと思います。
そのような配球にすれば、上手くいけばキャッチャーフライでアウトがとれ、飛び出したランナーを刺して2アウトがとれます。

 

 

また、スクイズのサインは何度も相手も出せないので、ファールをさせれば相手はスクイズをしにくくなるはずです。
ですので、あえてボール球を投げないようにして、カウントを整えながらスクイズに対応するのも失点を防ぐ一つの方法です。

 

 

ですが、スクイズを警戒してボール球を投げると、スクイズのサインが出ていない場合は無駄となってかえってピンチを広げることになりかねません。
もちろん、相手の様子を探るためにキャッチャーがボール球をピッチャーに投げさせるわけですが、疑わしいような場合は、1球ほど牽制を挟んで相手の様子を見てみるといいです。

 

 

また、スクイズをさせてランナーをホームで刺す方法も有効ですね。
スクイズだけではなく、送りバントでランナーを刺すためには、バッテリーと内野手の連携が不可欠です。

 

 

キャッチャーが内野手の前進守備のサインを出し、ファーストとサードを前進ダッシュさせて、高めの速球が低めの変化球でフェアゾーンに転がさせて、内野手に捕球させてホームで刺すようにします。

 

 

高めの速球はボールの勢いを殺しにくく、低めの変化球はバットコントロールが難しいので、内野手が処理しやすい打球になります。

 

 

いずれにしても、キャッチャーによって失点率というのはかわり、こうしたピンチの場面で捕球のミスなどは命とりなので、基本はもちろん、相手に悟られないサインの出し方などもしっかり身につけておくと即実戦で使えるかと思います。

 

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