キャッチャー未経験指導者の捕手の育て方
キャッチャーの指導法でお悩みではありませんか?
特にキャッチャー経験がないお父さんや指導者の方は、子供をどのように指導していけばいいのかお困りの方も多いのではないでしょうか。
例えば、中学や高校野球部で良く聞く話に、3年生が引退して新しいチームになった時、キャッチャーがいない為に、肩の強さなどを見込まれて他のポジションからコンバートされたという選手も少なくないですね。
そうなると最初から捕手を指導して育てていかなければいけなくなります。
高校野球などで優れたキャッチャーがが多く出ている野球部では、やはり指導者が現役時代に捕手をしていたという場合が多く、少年野球や中学生のチームでも同じでしょう。
これは指導者自らもやっていた経験があるから、そのまま技術や考え方を教えることが出来るからです。
ですが、経験がない指導者の方はそうはいきませんよね。
そして、まずキャッチャーに必要とされるのは捕球の技術で、ピッチャーのボールをしっかり捕ることです。
これが出来ないと何も始まりません。
基本の構えから始まり、捕球する位置、ボールとミットの距離感なども覚えていき、ピッチャーが安心して投げられるように捕手の土台を作っていかなければいけません。
そして、しっかりピッチャーのボールを捕球出来るようになったら、次は盗塁などを阻止する各塁の送球技術の習得、その後に配球などのインサイドワークといった順番で段階を踏んで指導していくことが大切です。
ですが、捕手経験がない指導者によっては、段階を踏まずにとかくあれもこれもと指導してしまいがちになりますが、これはチームに優秀なキャッチャーを育てあげる上では間違った考え方でしょう。
少年野球の選手や未経験のお父さんでも効果的な練習や指導方法が分かります!